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聴力の維持や回復に有効な栄養

 

 

老人性難聴は血行を促すとよい

 

老化はすべての人にあらわれる現象で、加齢とともに日常生活上の音が聞き取りにくくなります。老人性難聴はある年齢になったら必ずかかるというものではないので、日々の生活習慣や食生活に注意をすれば進行を遅くすることが出来ます。年齢を重ねると代謝が低下して血行が滞りやすくなります。様々な原因が関わっていますが、食欲の低下による栄養の偏りが原因のひとつです。

 

血液は体内に酸素や栄養を運ぶ大切な役割を持っています。栄養の偏りがあると血液がドロドロになったり、栄養が不足して血管内をスムーズに流れなくなります。血行を促す効果をアップするにはビタミンEが有効です。うなぎや青魚、大豆に多く含まれています。脂溶性なので良質な油とともに献立に加えると聴力低下の予防が出来ます。

 

ビタミンやミネラルも積極的に取り入れる

 

脂溶性のビタミンEだけでなく、水溶性のビタミンB12も聴力の低下予防や回復に必要な栄養です。高齢にになると吸収率が低下するため、老人性難聴が心配な人は積極的に摂取する必要があります。

 

ビタミンB12は豚・牛・鶏などのレバーや赤身肉、卵、乳製品などに多く含まれています。水溶性なので一度に大量に摂取しても吸収されない分は体外に排泄されます。さらに抗酸化作用のあるビタミンCや吸収力を高めるマグネシウムも積極的に摂取するとよい栄養です。高齢者は食が細くなっているので、大量に食べるよりも毎日少しずつでも摂取するようにすると、健康な血液を維持しやすくなります。

 

食事からの摂取が難しい場合

 

食事から難聴回復に有効な栄養を毎日十分に摂取するのが難しい場合には、サプリメントや栄養補助食品を利用するとよいでしょう。聴力の改善に特化した栄養補助食品は見かけませんが、高齢者が不足しがちな栄養素をバランスよく配合しているので、組み合わせて利用すると栄養失調を予防出来ます。

 

サプリメントはビタミンEなどの単体で利用するよりは、抗酸化を目的としたタイプならミネラルやビタミンをバランスよく配合してあるので効果を実感しやすいでしょう。食事の他に利用する場合には用法・容量を確認することが大切です。過剰に摂取しても副作用の心配はありませんが、必要以上に多く摂取しても聴力の改善効果が早くなるというものでもありません。